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JRバスの路線情報を中心とした

     ジ ェ イ ア ー ル バ ス 路 線 ニ ュ ー ス

98/03/15 No.37                                          JRバス路線研究会
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【JRグループ】

* JR時刻表から別のCD−ROMソフト発表

  JR時刻表でおなじみ弘済出版社は、CD−ROM版のJR時刻表「ハイパー
 ダイヤ '98/1〜3月ダイヤ」を創刊(日立情報システムズ社)したが、同じJR時刻
 表をデータ化し、列車情報を検索できるソフト「デジタル時刻表 調べ太郎」が発
 売される事になった。

  開発は、株式会社 ヴィ・アイ・ピー(北海道札幌市)。4/17より発売される。
 価格は3980円。Windows95/NT4.0版。尚「ハイパーダイヤ」は2980円だった。

  ジョルダンの「乗換案内」、ヴァル研の「駅すぱあと」とのリンク機能もある。
 尚、JR鉄道線を対象としていようで、JRバスは、残念ながら含まれていない
 模様。


【JRバス東北】

 * 岩手3社でエコ定期を新設 [岩手日報 98/02/27朝刊,日経産業新聞 03/04]
 (二本松さん・松浦さんの情報を参考にしました)

  JRバス東北等、岩手県バス協会に加盟する10社は、3/1〜8/31の間、エ
 コ定期を新設する。
  土曜・休日に定期券の名義人と同居家族が同じバスに乗車した場合、家族の運
 賃を大人100円、子供50円に割引くもので、県内を起点とする全路線が対象となる。

  参加する10社は、JRバス東北、岩手県交通、岩手県北バスの乗合3社と、以
 下の貸切代替バス(21条バス)の7社と思われる。
  ・岩泉自動車運輸(岩泉町)
  ・小川タクシー (岩泉町)
  ・住田交運   (住田町)
  ・田野畑交通  (田野畑村)
  ・東磐交通   (東山町)
  ・早池峰バス  (遠野市)
  ・丸由タクシー (一戸町)


【JRバス関東】

* ひたち野うしく駅−つくばセンターで、JRバスが運行

  3/14から、常磐線 牛久−荒川沖間の万博中央駅跡に、ひたち野うしく駅が開
 業したが、同日から、当駅から学園西大通りを経由し、つくばセンターまでのJR
 バス路線が開業した。

  ひたち野うしく駅−つくばセンターで、11.8kmを23分。運賃は500円。関鉄バス
 との共同運行。本数は、平日14本、日祝(第2,4土は日祝扱い)11本。関鉄は、JR
 バスの2倍の本数を運行する。

  尚、関鉄バスは、つくばセンター止まり以外に、つくばセンター経由の筑波大
 学中央行きと建築研究所行き(平日4本)を運行する。

  ひたち野うしく駅周辺は、造成中で喫茶店もない。JRバスの運行は、つくば
 センター側が基地になっている。

  バス車内では、「バス共通回数乗車券 関東鉄道・JRバス関東」千円と二千
 円を販売している。それによると以下の通り。
  ・ひたち野うしく駅〜つくばセンター線のみ使用できます。
  ・本券で関東鉄道、JRバス関東のどちらでもご乗車できます。
  尚、車内では、JRバス専用の回数券は発売しないとの事。

  JRバス土浦支店で入手した時刻表によると、表題が「ひたち野うしく駅〜つ
 くばセンター時刻表」とある。やはりこれが、路線名なのか。

  また、東京駅−つくばセンターの高速バスも、3/20から増便される。


* 宇都宮から工業団地にシャトルバスを試験運行  [下野新聞 98/02/25朝刊]
 (田中さん・川上さんの情報を参考にしました)

  2/24〜26の3日間、宇都宮市内から鬼怒川左岸にある工業団地に向けて、
 シャトルバスを試験運行した。

  実験は、建設省関東地方建設局宇都宮国道工事事務所調査課内にある宇都宮都
 市圏シャトルバス利用促進研究会が主体で、JRバス、関東自動車、東野交通の
 3社のバスを借りて行った模様。去年の11/1〜28にも同様のパークアンドライ
 ド実験を行っていた。

  この工業団地は、市街地(宇都宮)から10km以上離れた郊外に造成されており、
 最初から自動車での通勤を主に考えていた。しかし、周辺の道路が、一度に大量
 の通勤者の需要を満たすための容量がない為、慢性的に渋滞していた。

  今回の実験は、JR宇都宮駅東口に臨時駐車場(旧宇都宮機関区の機関庫跡地)
 を設置し、ここで自家用車から公共交通機関であるバスに乗り換えてもらったら、
 交通量がどれだけ削減できるかを調査するのが目的のようである。

  シャトルバスは、清原方面と芳賀方面の2系統で運行され、「宇都宮シャトル
 バス実験モニター登録証」を交付されたモニタしか乗車できない。モニタの方は、
 駅駐車場使用料とバス代金は無料。

  清原方面のダイヤは、以下の通り。
        宇都宮東口発   6:00 6:10 6:20 6:25 6:35* 6:40 6:50* 6:55
                       7:05 7:15 7:30 7:45     *印はキヤノン前止まり
                       8:00 8:15 8:30 8:45
        長府製作所前発 16:45
                       17:00 17:15 17:30 17:45
                       18:00 18:20 18:40
                       19:00 19:20 19:40
                       20:00 20:30
                       21:00 21:30
                       22:00
        キヤノン前始発 17:30
                       18:00

  バスルートは、宇都宮駅東口〜東宿郷〜今泉町〜平出町〜平出工業団地南〜下
 平出、鬼怒川を柳田大橋で渡り、2ルートに分かれる。

  清原工業団地内の停留所及び停車順は、長府製作所前・キヤノン前・石川ガス
 ケット前・松下電子工業前・カルソニックハリソン前・大同ほくさん前・マニー
 前・ムロコーポレーション前・清原球場西・栃木住友電工前・山村硝子前・久光
 製薬所前。

  芳賀/高根沢工業団地内の停留所及び停車順は、山王テック前・本田技研芳賀
 工場西・本田開発前・オートテクニックジャパン前・本田技研高根沢工場前・H
 GT北門・HGT正門・管理センター南。

  実験終了後、モニタの方々に「宇都宮シャトルバス実験アンケート調査表」を
 配布。その内容は、以下の通り。
    設問 1  普段の出勤,帰宅の状況
    設問 2  通勤費
    設問 3  同乗者の有無
    設問 4  自動車の利用理由
    設問 5  普段の通勤経路
    設問 6  実験時の出勤,帰宅の状況
    設問 7  実験バスの満足度の評価
    設問 8  実験バス等の導入について
    設問 9  公共交通機関利用に関する意識(自身の参加意志)
    設問10  望まれるサービス
    設問11  システム改善の優先度


【JR東海バス】

* 名古屋−新宿線を免許 [交通新聞 98/02/25]

  2/20、JR東海バスとJRバス関東で共同運行する夜行高速バス、名古屋−
 新宿線が、中部運輸局から免許された。
  運行は、3/20からで、片道6420円。

  JRバス関東では、ニュードリーム名古屋の運行を記念し、新宿駅構内で、ボ
 ルボ社アステローぺ(ニュードリーム名古屋の専用車両)の展示会を実施する。
  3/14(土) 11:00〜17:00
  3/15(日) 11:00〜17:00
  3/16(月) 12:00〜15:00

  2階建て車両の1階部には、向かい合わせの4人席がある。仲間4人なら良い
 が、見知らぬ他人通しが、向かい合って座るには違和感があるかも。


* チボリ号を恒常的な路線に育てたい [交通新聞 98/03/05]

  JR東海バスは、運行効率化の為、はじめてワンマン運行とした。その為、運
 転手は、休憩を2時間とっている。採算は1両で17人という。しかし、平均で
 12.3人と採算を割っている状態である。
  JR東海バスや両備バスは、何とか一人前に育てたいとして、当初予定の半年
 から、もう半年延長して7月までの営業とした。両社は、旅行会社に売り込む等、
 セールスに力を入れるとの事。


【JR四国バス】

* 安芸市営球場に虎バス [交通新聞 98/02/26]

  高知県観光連盟が「あたたかさ黒潮の土佐路キャンペーン」のイベントとして、
 2月の土日祝日の5日間、土佐山田駅と安芸市営球場間等に、一日2往復、虎バ
 ス(貸切)を運行した。のべ121人が利用した。

  阪神タイガースの春期キャンプ地を訪れるファンの為に、バス車体に虎の旗や
 マークをつけたり、他球団を食べ尽くす「虎弁」等も用意された。


* どっきん松山号を1年間休止 [交通新聞 98/02/26]

  松山−大阪の夜行高速バス(どっきん松山号)は、利用状況が低迷な事から、
 1年間休止する事にした。2/28発が最終便となる。


【JR九州バス】

* 伸びゆく高速バス [交通新聞 98/02/25]

  1987(昭和62)年にJR九州が発足した時、貸切車は25両しかなかった。

  1989(平成元)年7/8月 福岡−宮崎「フェニックス」
  1989(平成元)年12月 福岡−名古屋「レインボー」(〜93/04)
  1990(平成2)年11月 福岡−大阪「サザンクロス」(〜92/10)
  1990(平成2)年12月 福岡−鹿児島「桜島」

  JR九州バス全収入の15%が高速バス、36%が貸切バスと、その合計は、半分
 を越えている。中でもフェニックス号は、全収入の10%も稼いでいる。その人気
 の秘訣は「続行便の運行に力を入れているため、必ず乗れるというイメージを定
 着させた」と考えている。


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おわりに

 JRバスの新規路線「ひたち野うしく駅〜つくばセンター線」の初日に乗車して
来ました。でも、始発便でなかったせいか、乗車記念等のイベントは行われていま
せんでした。
 ところが、ニュードリーム名古屋車両の展示会は、かなりの盛況で、パンフレッ
トや絵付きのクリアファイルがもらえました。今日は、いい一日でした。

今号の協力者(どうもありがとう)
 ・二本松さん
 ・松浦さん
 ・田中さん
 ・川上さん

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ふもふも館長