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JRバスの路線情報を中心とした
ジ ェ イ ア ー ル バ ス 路 線 ニ ュ ー ス
2000/09 No.67 (作成:2000/10/14) JRバス路線研究会
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【JRバス関東】
* 霞ヶ浦線 常陸幸田〜佐原が廃止
(たからさん・かずやまさんの情報です)
9/30限りで、霞ヶ浦線 常陸幸田〜佐原が廃止され、10/1から、同区間を
桜東バスが運行する模様。
10/1からのダイヤは以下の通り。
JRバス関東
江戸崎→浦向→常陸幸田間が4便
江戸崎→阿波→常陸幸田間が1便
常陸幸田→浦向→江戸崎間が1便
常陸幸田→阿波→江戸崎間が4便
*全便、常陸幸田〜佐原駅間の桜東バスに接続
桜東バス
常陸幸田−佐原駅間が8往復
* 江戸崎〜麻生線が開業
9/1より、江戸崎〜麻生の一般路線バスが開業した。東京〜麻生町役場の高
速バスの回送便を利用すると思われる。
麻生町、牛堀町から東京行き高速バスが運行され、先日、江戸崎町、美浦村、
阿見町からも、東京行き高速バスが運行されるようになった。そこで、この両地
区に挟まれる桜川村・東町の住民に、麻生町役場発着の高速バスに乗降車できる
よう、この路線を新設した模様。
江戸崎営業所発(麻生町発 東京着 東京発 麻生町着)麻生町役場発
5:40 6:40 9:05 11:40 13:45
7:40 8:40 11:05 17:40 19:45 19:50
15:00 17:25 20:00 22:05
停車駅は、江戸崎営業所・羽生入口・阿波・東町役場前・麻生町役場と思われ、
これ以外の停留所では停車しない模様。江戸崎営業所発が早朝2便、麻生町役場
発が夜1便のみで、高速バス利用者しか利用できないダイヤ設定になっている。
運賃は、1100円だが、バス回数券が利用可能らしい。
【JR東海バス】
* ガイドウェイバス路線で愛称募集
大曽根〜志段味地区〜高蔵寺・瀬戸を結ぶガイドウェイバスシステムの愛称を
募集している。
ガイドウェイバスは日本で初めて導入されるシステムで、道路混雑区間を高架
専用軌道を走行し、一般道路も乗り換えなしで利用できる新交通システム。名古
屋ガイドウェイバスが軌道を保有し、JR東海バス・名鉄バス・名古屋市バスの
三社が乗り入れる。
予定では、11月中旬から試運転が始まり、2001年3月より開業、大曽根〜小幡緑
地を13分で結ぶ。
停留所は、以下の通り。
大曽根、ナゴヤドーム前矢田、砂田橋、守山、守山市民病院、川宮、川村、
白沢渓谷、小幡緑地
高蔵寺
∧
|
志段味支所前◎−−>瀬戸・
| 水野団地
|
吉根◎
|
竜泉寺口○
/
+
川村 白沢渓谷 /‖
・=◎===◎====◎小幡緑地
‖ /
川宮◎ ○公園北口
‖ |
‖ |
守山市民病院◎ |
‖守山自衛隊前|
・−−−−−‖−○−−−−○
| ‖ 尾張小幡
| ◎守山
東大曽根 矢田町| ‖
<−−○−−−−−○ ‖
名古屋 ◎=====◎===◎砂田橋
大曽根 ナゴヤドーム矢田
【中国JRバス】
* 非採算路線を9月末までに廃止予定〜廃止延期〜減便
[中国新聞 2000/06/21,07/06,08/04,09/07,09/15, 広島交通機関利用委員会]
(saninlinkさんの情報です)
中国JRバスは、下記路線を9月末に廃止する方針で、沿線自治体と協議中。
以下の路線は、廃止対象と思われる。
1 川本営業所 浜田支所 管内
広浜線 雲城支線、浄光寺支線 ※浜田〜瑞穂は残る
2 広島営業所 管内
広浜線 鈴張〜千代田 ※広島〜譲羽団地は残る 千代田以遠は高速便で残る
3 周防営業所 岩国支所 管内 -> 支所廃止
坂上線 全線(大竹〜鮎谷〜長野団地)
岩益線 全線(大竹〜岩国〜錦帯橋〜北河内駅、下多田〜中垣内)
4 山口営業所 秋吉派出所 管内 -> 派出所廃止?
秋吉線 秋吉〜美祢〜来福台 ※山口〜秋芳洞は残る
以下の路線の普通便を廃止。高速便は残るので、路線は存続する。
1 出雲営業所 管内
雲芸線 出雲市〜三刀屋〜掛合〜赤名 ※赤名〜三次の普通便は残る
2 川本営業所 管内
川本北線 大田市〜石見川本
川本線 石見川本〜大朝
※石見中野〜矢上、石見川本〜江津の普通便も廃止?
3 広島営業所 管内
広浜線 千代田〜新庄西口〜大朝
JRバスは、地方財政再建促進特別措置法により、自治体から赤字補填が認め
られない。沿線自治体は、JRバスへ運行存続の要望をすると共に、この法律の
見直しを要請する。
JRバスは「一方的に廃止するつもりはない」との事だが、1便当たりの平均乗
客が採算ラインは15人の所、3.3人(岩益線)〜11.3人(川本線)。岩国支所の収支率
は、46.9%で7300万円もの赤字が出ている。
中国JRバスは、1997年度から赤字に転落し、1999年度は2億円の営業赤字に
なった模様。
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8/3に中国JRバスは、9月末廃止計画を延期、10月からは減便すると発表。
ただし、路線廃止の方針に変わりはなく、地元自治体との協議は、引き続き行っ
ていくとの事。
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9/6に中国JRバスは、廃止対象6路線のうち、 秋吉線と川本線に関して、
10/1より減便すると発表。他の路線の減便も検討中との事。
秋吉線 秋芳洞〜美祢 14km 19便-> 8便
美祢〜来福台 4.3km 8便-> 2便
川本線 大田市〜石見川本 32.3km 9便-> 6便
石見川本〜大朝 34.1km 24便->20便
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9/14に中国JRバスは、広浜線(鈴張〜大朝)の普通便に関して、現在12往
復を半減して当面運行を続ける旨、関係自治体に示した。関係自治体が受け入れ
れば、11月よりダイヤ改正を行う見込み。
これは朝夕の通勤・通学便が平均30〜40人乗車しており、これを存続させ、10
人未満の便を廃止するもので、JRバスとしては廃止方針に変更はないとの事。
* 広島営業所で「お客様感謝デー」を実施
9/23(土・祝)10時〜16時に広島営業所でお客様感謝デーイベントを開催す
る。地区センターと広島営業所間で無料送迎バスを運行する。
イベントは、ウルトラマンショー・食物販売等、地域住民向けだが、運転席で
記念写真等もあり、バスファンも楽しめると思われる。
【JR九州バス】
* JR九州バスを分社化 [西日本新聞 2000/09/09]
9/8、JR九州は自動車事業部を年度内に分社化すると発表した。赤字の為、
人件費削減等が目的。
今後は、不採算路線を統廃合し、西鉄と競合しない地域で、駅と住宅地を結ぶ
都心部の路線バス新設や、博多−大分や博多−長崎等の高速バス新設を検討して
いく。
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ふもふも館長