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ＪＲバスの路線情報を中心とした
ジ ェ イ ア ー ル バ ス 路 線 ニ ュ ー ス
96/12/31 No.18 ＪＲバス路線研究会
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【ＪＲ北海道バス】
＊ 年末深夜便を運行 ［交通新聞 96/12/05］
ＪＲ北海道・北海道中央バス・札幌市交通局・じょうてつの４社は、12/6〜21
の木〜土に、年末深夜便を運行する。
ルートは、すすきの駅から、麻生駅・新札幌駅・星置駅・南区藤野・豊平区真
栄の５ルート。終電後の23:30,24:00,24:30に発車、運賃は500円、または700円。
尚、星置便は、昨年までのルートを一部変更する。
＊ 新札幌−手稲山間に初のスキーバス ［交通新聞 96/12/20］
12/22〜2/23の土日祝日(12-26-1/16は毎日)に、新札幌駅−手稲山間に初のス
キーバスを運行し、マイカーを途中で乗り換える「パークアンドライド」を実施
する。ＪＲバスが管理する新札幌駅近くの旭町駐車場に20台分のマイカー駐車場
を確保した。
ダイヤは、新札幌バスターミナルを８時、テイネハイランドスキー場に９時に
着く。運賃は、片道900円、往復1600円。
【ＪＲバス東北】
＊ 田沢湖線バス代行 ［交通新聞 96/11/07］
１年間列車を止めて、3/30から始まったが、無事故で折り返した。
＊ 高速いわき線 スパリゾートへ延伸 ［交通新聞 96/11/11,JR時刻表 96/12］
仙台−いわき間の高速バス（ＪＲバス東北・常磐交通）を、12/1から湯本駅経
由でスパリゾートハワイアンズまで延長し、２往復を３往復に増便する。また、
仙台市内にバス停留所を設置する。
バスの運行は、ＪＲバス東北が１往復、常磐交通が２往復で、ダイヤは、以下
の通り。
仙台駅（東口） いわき駅 スパリゾート いわき駅 仙台駅（東口）
630 ＜１号＞ 935
845 - 930 ＜３号＞ 1235
740 ＜２号＞ 1045 - 1120 1545 - 1630 ＜５号＞ 1935
1510 ＜４号＞ 1815
1710 ＜６号＞ 2015
＊ 仙台支店５０周年記念 ［交通新聞 96/11/11,15］
ＪＲ東日本東北地域本社は、ＪＲバス東北仙台支店が11/3で開設５０周年を迎
えたことを記念し、11/3より仙台駅で記念オレンジカードを販売した。
図柄は、昭和20年代に活躍した「国鉄バスBX-91型」（自動車称号：212-251、
ナンバー：宮2-9060）で、１枚千円で限定２千枚。郵送による申し込みは、仙台
駅「国鉄バスオレンジカード係」まで。
ＪＲバス東北の仙台支店は、現在地に、昭和21年(1946)11月３日に、仙台管理
局仙台自動車区として開設。当時は、荷電代行（仙石線仙台−石巻間・仙山線仙
台−北仙台）と宮城・福島県内営業所の車両集中修繕を担当し、旅客営業は1961
年12月の仙台−築館間が最初であった。1968年８月からは、国道４号経由の仙台
−盛岡間の特急便（５時間強）も運行を開始した。
現在は、高速バス７系統と貸切バス１０台で盛業中である。
＊ 経営管理体制を確立 ［交通新聞 96/12/03］
ＪＲバス東北は、12/1付けで組織改正を行った。厳しい経営環境に迅速に対応
できるよう経営管理体制を改め、本社組織の簡素化する。
具体的には、総務・経理・営業・整備事業の４部から、経営管理室・総務部・
営業部の１室２部となる。
＊ 年末年始に臨時便を ［交通新聞 96/12/19］
ＪＲバス東北は、12/27〜1/5までの10日間に、臨時増発便を運行する。
臨時便は、「キャッスル号（仙台−弘前）」を１〜５両、「ラ・フォーレ（東
京−青森）」を２〜10両などで、期間中、高速186両、一般76両の運行を計画。予
約状況に応じて、随時臨時便を運行する予定。
【ＪＲバス関東】
＊ 高速バス東海・勝田線開業 ［バス時刻表］
ＪＲバス関東と茨城交通は、12月上旬、東京駅−勝田駅・東海原研前の高速バ
スを開業した。１日６往復で、各社３往復担当する。
主な停留所は、東京駅−上野駅（上りのみ）−那珂町役場前−勝田駅前−東海
原研前。那珂町役場前は、新宿−常陸太田ルートでも使用している停留所。
【ＪＲ四国バス】
＊ 高速バスの回数券を設定 ［交通新聞 96/11/17］
ＪＲ四国の高速バス「高速高松・高知線（黒潮エクスプレス）」と「高速高知・
岡山線（龍馬エクスプレス）」に、新規利用客の拡大を目的に、11/1から回数券
を設定した。ＪＲ四国のみどりの窓口等で販売する。
黒潮エクスプレスの回数券は、４枚綴り、割引率12%引き。通用区間は、高松駅・
県庁通り・栗林公園前〜知寄町・はりまや橋・高知駅前。
龍馬エクスプレスの回数券は、４枚綴り、割引率14%引き。通用区間は、高知駅・
はりまや橋・知寄町〜岡山駅・天満屋バスセンター。
＊ ＪＲ四国バス事業10周年 ［交通新聞 96/12/20］
ＪＲ四国は、バス事業10周年を記念し、12/13〜14に、北陸観光の旅ツアーを
行った。
参加者は約300人。高松・松山・徳島・高知・川之江・日吉のスーパーハイデッ
カー車８台で実施された。
【ＪＲ九州バス】
＊ 鹿児島：北薩線の高速道経由廃止に ［バス停掲示］
平成８年９月18日より、北薩線特急便（ちくりん号：鹿児島駅−宮之城、かぐ
や姫号：宮之城−鹿児島駅）の高速道路経由を一般道路経由に変更した。これに
伴い、新上橋・中草牟田・下伊敷に停車する。
＊ 鹿児島：北薩線・加治木線路線調査 ［現地調査,バス時刻表 96.09.01改正］
登尾○
屋地本町 × 出水 米の津港
＋−−○××××××××○××××××○×××○
｜ ○屋地下町 登尾口
入来○ ●宮之城
｜ 藺牟田温泉 ○藺牟田池
日の丸 ○××××××○××××○××○藺牟田
(牟多田？)｜北薩 真 藺牟田池口×
｜長野 黒 真黒口 白男 ×
山ノ口○×○×○××○××××○××○塞瀬戸
｜ × × ×
｜ ○楓 ○楠田
入来峠○ ○酒屋段 ×
｜ × ●蒲生町
●薩摩大浦 ｜ ●岩戸 × ＼
｜ 茄子田下○−−−−●岩戸口 桑の丸○ ＼
｜ 花尾口○ ●花尾 × ＼
｜ 油須木● 永山口○−−−−−●都迫 ＼ 帖佐
｜ 郡山 ｜ ｜ ＼十字路
｜ 局前 賦合｜ 西山 ｜ ・●は、バス経由地 ○××○
＋−−○−−−○−●−−○東俣 ・×は、休廃止区間 ｜ 加治木
薩摩｜ 甲陵｜甲陵高校｜ 帖佐●
郡山● 高校●−● ｜
｜ 前｜ ●川田中
柿木平○−−−＋ ／
＼ ／
薩摩小山田○ ／ 鹿児島
＼ ／ ●
薩摩塚田○ ＋−＋
＼ 県庁前○ ●桜島桟橋
伊敷脇田○ ｜ ｜
梅ヶ淵○ 市役所前○−＋
× ○伊敷町 ／
（高速道）× ＼ 天文館 ／
×●−−−○−−−○−−＋
西鹿児島 加治屋町
（柿木寺？） ○いづろ高速バスセンター
・下記の路線は、９／１から廃止されている。（ＪＲバス路線ニュース16号より）
・北薩線 屋地下町−米ノ津 33.3km
・ＪＲバス路線ニュース１号にも、北薩線・加治木線の廃止情報が掲載されている。
＊ 国分：国分高校付近迂回運転 ［バス車内掲示］
11月１日より９年２月頃まで、国分高校を経由する２便（国分発7:10､8:15)は、
遺跡発掘調査のため、迂回運転する。たばこ産業前・旭通は停車しないので、利
用する場合は、国分駅か東馬場から乗車する。
＊ 国分：路線調査 ［現地調査,バス時刻表 96.09.01改正］
鹿児島空港●−−−−＋ 松永口？ ・本線ルートは、●で表示
＼
●姫城温泉 ・桜島港から、国分・垂水
隼人 国分／ 行きがあり、桜島口で別方
＝＝＝○＝＝＝＝＝＝●＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 面行きバスに接続。桜島港
｜ ｜＼ たばこ ×××郡田 行きも同様。
｜ ｜ ○産業前○−○城山 乗り換え時は、桜島口で
｜ 国分市｜ ＼ ／国分 ここまでの料金を払い、乗
｜ 役所前｜ 旭通○ 高校前 り換え券をもらう。乗り換
隼人塚○−−○−−−●−＋ ＼ えたバスで、残りの運賃を
｜ソニー国分前｜ ＼ ○夕日ヶ丘 払う。
｜ 大隅福島○唐人町● ｜
｜ ｜ ｜＼｜迫田 ×萩ノ元
｜ 自衛隊前○上小川○ ● ××
｜ ｜ ｜銅田●
浜ノ市○−−−−−−○−−−○−−−●×××上ノ段
大隅西川 大隅広瀬 検校＼
川 ●脇元
・夕日ヶ丘経由は、垂水方面 ｜
面が５便、国分方面が２便。 ｜
・国分−自衛隊−脇元が、３ 牛根●××百引
往復。（日祝２往復） ｜
・国分−ソニー−隼人が、2.5 桜島港 ｜
往復。（日祝２往復） ●−−−−−●桜島口
・隼人->浜ノ市->自衛隊->国 ｜
分が、平日１便。隼人8:09発。 ●海潟
・脇元->上小川->国分が１便。 垂水港 ●垂水駅前
脇元15:10発。 ●−−●垂水中央
垂水中央｜ ×
・病院着は、8:25,11:03のみ。 病院前○ ×
病院発は、9:17,11:04,12:47。 ×××鹿屋
古江駅前
・国分高校へは、国分発7:10,8:15の夕日ヶ丘経由の便が経由するらしい。
（時刻表に記載なし）
・城山（城山公園）行きのバスは、３〜８月の日祝日のみ運行する。
国分発1005,1125,1245,1445。（時刻表に記載なし）
尚、このバスは、国分市がＪＲに委託して運行しているらしい。
・下記の路線は、９／１から廃止されている。（ＪＲバス路線ニュース16号より）
・国分線 国分高校前−郡田 4.7km
・国分線 銅田−萩ノ元 6.9km
・国分線 検校川−上ノ段 9.8km
＊ 都城：安久温泉場へ乗り入れ廃止 ［バス停掲示］
都城発、安久温泉行きは、「安久温泉場」まで運行していたが、某年９月１日
より、国道上の「安久温泉」までとなり、「安久温泉場」バス停は廃止になった。
＊ 都城：バイパス開通で上熊峠は経由せず ［バス停掲示］
７年10月28日より、バイパス経由となり、運行経路が変更された。
旧ルートは、上尾平野−内木谷−上熊峠−上重手−上白木俣
新ルートは、上尾平野−茶屋の平−下新村−上白木俣
＊ 都城：都城線路線調査 ［現地調査,バス時刻表 95.10.28改正］
都城■
｜
西都城■−○広口
｜安久温泉場 中郷 上熊峠 日向
｜ × 高岡口 猪谷 × 酒向 飫肥
○−−○−−○−−○−○−−−○−−○−−■
安久 安久温泉 × 上尾平野 上白木俣 ｜
× ○日南駅前
末吉××××××× ｜
× 油津■−○駅前通
福祉センター前 ○山形屋前
｜
○油津港
・都城発の全便が、西都城を経由する。
都城着で、8:22,11:20着の便は、西都城を経由しない。それ以外は経由する。
・油津港へは３便（日祝は２便）。油津港発は１便のみ。
油津港発着便は、油津駅に行かないので、駅前通か山形屋前を利用する。
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おわりに
九州に旅行に行き、宮崎・都城・国分・鹿児島の営業所を訪問してきました。
今回は、事前に人文社の宮崎県・鹿児島県の地図を購入し、予習をしてから現地
へ向かったので、路線把握が比較的スムーズに行きました。
しかし、国分と鹿児島は枝線が多く、最後まで理解に苦しみました。たぶん、
間違っていないと思うので、ご訪問される際に参考にしていただけると、うれし
いです。
あと、札幌の年末深夜便ですが、情報が少なく、ＪＲバスの新規路線なのか判
断できません。ＪＲバスの路線・ルートをご存じでしたら、お教えください。
しかしながら、今回の発行には、本当に苦しみました。パソコンの故障と、そ
の回復に時間がかかり、回復後もなかなか編集作業に取りかかれず、苦労しまし
た。１ヶ月ごとの発行は、守れそうにありません。来年もがんばりますので、よ
ろしくお願いしますね。(今回は、NIFtyの300行制限ぎりぎりでした！)
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o o
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ふもふも館長