山川線(補足事項)


1986(S61).12.1改正時刻表に関する考察 2015-10-04 1.運行図           ・・・・・・・・          営 山           ・   長  ・   大 上 山  業 川           ・   崎  ・ 鰻 成 井 川  所 港    漁           ・   鼻 徳・ 入 校 手 ◎  ○−○−+−○協           ・   口 光・ 口 前 方 |成 |  郵| |前  ○−○−○−○−○+−○−○−○+−○−○−○−○川 |  便○−・  枕 東 西 西 開  開 | ・  | |/  |浜 |  前|  崎 白 門 頴 聞  聞 ○ ・  ○ ○   ○−●+−○−○役場前  駅 沢 之 娃 駅  山 長 ・  大 山   造 浦  山 ・  前   浦   前  麓 崎 ・  山 川   船 向  下 ・               鼻 ・  駅 中   所    町 ・                 ・  前 学          ・                 ・  ・ 校          ・                 ・  ・ 前  竹山口     ・                 ・・・○・・・・・○・・・・・・○天神坂                   浜児ヶ水 2.特徴 (1)山川港〜山川駅  ・役場前経由と直行便(営業所発着)があった。  ・時刻表からは判断できないが、不毛板(3784)から推測すると、朝・夕の山川   駅方面の一部が、漁協前を経由したようだ。  ・H5.3.18改正時刻表によると、役場前経由の全便が営業所発着となっている   ので、当時の役場前経由も、時刻表では山川港発着となっているが、全便が   営業所発着ではなかったか。  ・S61.12.11改正の路線名称と対比すると、    第一区間 山川港〜営業所〜山川駅(〜枕崎高校前)    第五区間 山川港〜山川郵便局前〜山川役場前(〜天神坂〜徳光)    第六区間 (山川港〜)営業所〜山下町〜山川役場前(〜天神坂)   に相当する模様で、山川港〜漁協前〜山川郵便局前は、路線名称に無かった。  ・1957(S32).11.01「九州地自路線図」によると、山川港、大黒町、車庫前、   浦向、網代浜、成川浜、山川 となっている。車庫前→営業所前、網代浜→   造船所前と考えるので、当時は、(社)浦向に、国鉄バスも停車したようだ。 (2)上井手方〜山川中学校前〜大成校前  ・以下の便が該当した。   ◇山川港741-山川駅753-800大成校前 (日,祝日,学校休み運休)   ◇山川駅753-800大成校前      (日,祝日,学校休み運休)  ・以下の便は、山川中学校前始発で、山川駅方面まで通し運転だったか?   ◇大成校前1241-1245大山駅 (土曜日,試験日のみ運転)   ◇大成校前1626-1630大山駅 (日,祝日,学校休み運休) (3)鰻入口〜小川〜大山駅前  利永  開聞岳  <…………………………・             :  敬吾         :  開聞岳 大瀬切坂?  :東大山 鰻入口 大成校前  <・・・・●−−+−−○−−−−−−○−−○−−○−−>山川駅・山川港       |   : :     /   | /上井手方       |    ::    /    |/       |     +−−−○小川   ○       |     |       山川中学校前       |     ○大山駅前       |     ・       |     ・     徳光|     ・  (とっこう)○……………○………………………………………>竹山口・山川港  東川尻  |    浜児ヶ水(はまちょがみず)  開聞岳  |  <−−−−○長崎鼻口       |       ○長崎鼻  ・以下の便が該当した。   ◇大山駅730-741山川駅          (日,祝日,学校休み運休)   ◇大成校前1241-1245大山駅        (土曜日,試験日のみ運転)   ◇         大山駅1251-1307山川港 (土曜日,試験日のみ運転)   ◇大成校前1626-1630大山駅        (日,祝日,学校休み運休)   ◇         大山駅1634-1650山川港 (日,祝日,学休日,土,試験日運休)  ・大山駅前を通る国鉄バスは、1961(S36).7.1に、東大山〜大山駅前〜浜児ヶ水   として開業するが、1974(S49).2.1に廃止されている。部分復活と考えられる。 (4)長崎鼻口〜長崎鼻  ・時刻表では、経由便を「長崎鼻」、経由しない便を「川尻」と表示していた。  ・早朝と夕方以降は、経由しなかったようだが、山川港1531-1716枕崎や開門   山麓1047-1122山川港など、日中時間帯にも関わらず経由しない便もあった。 (5)開聞山麓・開聞駅前・西頴娃  ・山川港〜東川尻以遠便は、開聞山麓 3往復、開聞駅前 9往復、西頴娃 1往復、   枕崎駅前 2往復となっており、西頴娃〜西門之浦を通る便は、山川港〜枕崎   駅前の2往復のみである。 (6)西門之浦・東白沢・枕崎駅前  ・一方、枕崎駅前の発着便では、東白沢 2往復、西門之浦 3往復、山川港 2往   復となっていた。 (7)JR以降の路線改廃  ・1993(H5).3.18改正時刻表によると、枕崎高校前発着便が日祝運休で1往復あ   る。どこかのタイミングで復活した模様。  ・1996(H8)年頃?に、ウエルフェア九州病院に乗り入れた模様。休止中の第三   区間の部分復活と思われる。なお、バス停表記は「ウェル」だったようだ。             Λ薩摩別府・尾之上・枕崎駅前             |   南板敷 ウエルフェア|   尾之上 九州病院  +   枕崎駅前 ☆   /|   <…………+−−+…○−−−○−>西門之浦・東大川・西頴娃・山川            西白沢 東白沢

1985・夏 国鉄バスネットワークの記録