1990年の2〜3月の対馬旅行の時。魏史倭人伝の様に、対馬〜壱岐〜唐津〜天神〜津屋崎〜神湊(大島)〜小倉〜宇佐〜宮崎〜鹿児島〜熊本〜長崎と旅したのですが、ファンタピーチの例もあり、自販機をチェックし、何か変わった飲み物がないか、物色していたのです。場所は定かでないのですが、たしか宮崎・鹿児島・熊本あたりで日本コカ・コーラ社のマテ茶と玉露を発見したのです。旅先で、この2種類の内、どれかを見つけると、うれしくてつい買って飲んでしまうのです。特に、マテ茶は駅弁とよく合い、1日2回も飲んでしまうときがありました。(ほんとはもっと飲みたいのだけれど、当時もあまり売ってなかった *_*;)
銘柄:MATE GREEN(茶語SELECTIONS)
購入:ALAN CHAN TEA ROOM(新宿)
100g。品名・原材料 ハーブティー。原産国(ブレンド国)ドイツ。
もちろんこれは茶葉よ。これはマテ・グリーンです。
をぉ。これはっ!その瞬間、オイラの脳裏に、あの懐かしい対馬旅行の記憶が、あの駅弁片手にごくごく飲んだマテ茶の楽しい思い出が、走馬燈のように駆けめぐり、思わず、くらくらしてしまったのです。ふと、我に返り、「ネェちゃん。これくれ。マテ茶や。」と購入したのが、これです。
おうちに帰り、早速、お茶を入れてみました。おぉ。確かにマテ茶だ。懐かしいなぁ。でも、ちょっと違う。あのマテ茶ではない。何か違う。いったい何が違うんだ!あの感激のマテ茶は、どんな味だったのか?わからない。知りたい知りたい知りたいよぉ。おいらは段々、鹿児島にまた行きたくなってきたのです。
悲しみにしずむ、オイラ。ぼんやり海を眺め、ダークネスになりつつも、しっかり車内から自販機はチェック。バスは、桜島口を過ぎ、桜島港への中間あたり。あっ。あの缶は?無情にもバスは走り去る。オイラは降りて確かめたい。降りて、あのマテ茶なのか?たぶんそうだろう。あぁ、降りたい降りたいおりたいよお。
終点でバスを降りたオイラは近所に聞き込みを。でも、売っていない。船に乗り、鹿児島へ。桟橋から歩いて、鹿児島駅へ。鹿児島駅が見えてきた。まだ見つけられない。やぁ、ここか!。鹿児島駅近くのお店。この店の店内についに、見つけたのです。
銘柄:茶流彩彩 マテ茶
製造:日本コカ・コーラ
購入:鹿児島県国分市自販機
鹿児島市で購入した缶より状態が良かったので、こちらを保存缶にしました。
尚、沖縄には茶流彩彩 ゴーヤー茶もある。
こちらは、マテ・ローストです。
僕の記憶ではピンク色だったので、ちょっと意外な感じでしたが、飲んでみると、なるほど納得。これだ。これだったのだ。あの味は...(詠嘆)
この後、ほかに売っていないか、市内の繁華街(天文館)を中心にチェックしましたが、見あたりません。鹿児島市内は、桜島島内と駅前売店の2ヶ所だけでした。翌日は、国分市内をチェック。あぁ、国分茶所、マテ茶天国。短時間のチェックで2ヶ所も見つかりました。とはいっても何ヶ所もチェックした中ですから、それでも確立は低いのよ。
あのまぼろしのマテ茶を発見・飲了したオイラは、意気揚々と鹿児島空港から、引き上げます。いつしか夜になっていました。鹿児島空港を飛び立ち、旋回中に車窓から光り輝く国分市内が見渡せます。あぁ、マテ茶天国、国分よ。ありがとう。また来るからね!その日まで、マテ茶の販売を、よろしく頼みますね〜。
鹿児島空港○−−−−・
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○姫城温泉
隼人 国分/
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| |\ たばこ
| | ○産業前○−○城山
| 国分市| \ /国分
| 役所前|★旭通○ 高校前
隼人塚○−−○−−−●−・ \
|ソニー国分前| ★\ ○夕日ヶ丘
| 大隅福島○唐人町● |
| | |\|迫田
| 自衛隊前○上小川○ ○
| | |銅田○
浜ノ市○−−−−−−○−−−○−−−○
大隅西川 大隅広瀬 検校\
川 ○脇元
鹿児島 |
■ |
|★ 牛根○
+−・桜島 |
| |桟橋 桜島港 |
県庁前○ ○・・・○−−−−−○桜島口
| | ★ |
市役所前○−・ ○海潟
/ |
天文館 / 垂水港 ○垂水駅前
□−−−○−+ ○−−○垂水中央
西鹿児島 ○ 垂水中央|
いづろ高速バスセンター 病院前○
・茶流彩彩 マテ茶は、南九州コカ・コーラ ボトリング限定販売である事が判明。鹿児島県・熊本県・宮崎県・大分県がエリアなので、探して、飲んでください。
・近年、デザインが変更されたようで、1990年当時はピンク色だった事が判明。
・なんと!1997年頃に販売中止になったようです。
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\ \ o o - ふもふも館長